ヤッター!2009男子グラチャン、メダル獲得

先日私は
『2009女子グラチャン大健闘!しかしメダルに縁が無い?…』
で、グラチャンの女子の話題をアップしましたが
今度は、去る2009年11月23日(月・祝)
グラチャンバレーの男子が閉幕しました
まず、これが全選手です
![]() | 石島雄介 | ![]() | 福澤達哉 |
![]() | 阿部裕太 | ![]() | 富松崇彰 |
![]() | 米山裕太 | ![]() | 枩田優介 |
![]() | 古田史郎 | ![]() | 松本慶彦 |
![]() | 清水邦広 | ![]() | 田辺 修 |
![]() | 八子大輔 | ![]() | 安永拓弥 |
![]() | 井上裕介 | ![]() | 宇佐美大輔 |
ただ、女子の時にはメダルを逃しましたが
男子は見事、32年振りにメダル獲得で、銅メダルに輝きました(笑)
これが試合結果の詳細です
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日本 | 0-3 | ブラジル |
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19-25 | ||
20-25 | ||
22-25 |
でも、試合内容は見事でした…(笑)
女子と同じで粘りに粘るプレーの連続!
特に凄かったのは清水選手と福澤選手でした
打つは、打つはの強烈アタック!
更に、清水選手などは、背筋力が280キロを越えるとか?
小錦や曙を持ち上げられる背筋力とか?…
これなら、あれだけのアタックを打てるのも納得出来ますね
ただ…解説の川合氏も語ってたんですが
まだ、常に思い切りアタックを打つ事が多く
その為、相手のガード(ブロック)が完成された状態では
完全にシャットアウト…
従って、相手のガードを見ながら
完成されたな…と思ったら
軽く打ってガードに当て、味方に拾わせて、次の攻撃に移る…
そういう工夫も必要なんだ…と…
確かに、その通りだと思いましたが
それでも何回か、それが出来てる時も、ありました

でも、私はこれを聞いた時
私は元全日本女子の
高橋みゆき氏の事を思い出しました
高橋氏の得意(?)技は
敵のガードを利用した点の取り方
これは指先を狙ってのワンタッチは勿論ですが
それ以外でも、アンテナ近くの場合で
相手のガードが完成してた場合等
相手のガードにボールを軽く当ててアンテナに当てさせる…
又は、そのままサイドラインの外に出してのアウトを狙う等
バリエーションが豊富だった様に思えます
しかし…これは女子にも言える事ですが
残念ながら、今の全日本には
女子にも男子にも、これが出来る選手は存在しません
そういう意味では、清水選手が
この戦法を身に付ければ、日本から見れば頼れる…他国から見れば
恐怖のアタッカーに、なれるんでは?…そんな気がしました
但し…1つ残念なのが、メダル獲得は嬉しいんですが
試合に勝ってのメダル獲得じゃ、なかった事…
これが女子の時には、ドミニカを破ったらメダル獲得決定でした
しかし、男子の場合、それがイラン戦だったんですが
得点率の関係で、イランに勝っても
イランが次のポーランドかキューバに負けないと
決定では無かったんです
従って、これが野球で言うなら
巨人がマジック1ではなく2の状態で
2位のチームが同日の試合でもタイムラグで、巨人の試合が早く終わる…
又は、翌日に試合を控え
その負けを待っての胴上げ…そんな気分と同じでした
でも…ここ迄は、メダルも獲得したんで
褒めたいと思いますが
だからと言って、良い所ばかりじゃ、ありませんでした
残念ながら…ですが
キューバ戦の全セット…そしてブラジル戦の
第1セットは情けなかった…
キューバ戦などは、これが前日迄の同じチームかと思う位
粘りの無い…これは前監督の
田中幹保氏には申し訳ない表現かも知れませんが
まるで田中ジャパン時代に
逆戻りしたかと思う様なミスやプレーの連続…
特に多かったのが、サーブミスと敵のサービスエース(ノータッチエース)
分かり易く言うと、ラインギリギリを狙ったサーブが
日本はアウト、キューバはインが続発…そんな感じでした
そしてブラジル戦の第1セットは
ミスこそ、ほとんど無かったですが
サーブで崩され過ぎ…従って、得意のコンビバレー…
特にクイック等が全く出せなかった状態でした
といった所ですが
それでもメダルを取った今、龍神NIPPONに対しては
素直に喜びたいと思います(笑)
それと、余談ですが
今、男性に対して草食系だの、肉食系だのと表現を聞きますが
ハッキリ言って、男の私から見れば
男に対して草食系というのは屈辱に感じます
でも…今年のグラチャン…イヤ
ハッキリ言って、龍神NIPPONに関しては
草食系とは言わせない!…そんな印象を受けました(笑)
そんな訳で、最後に、なりましたが
銅メダルおめでとう全日本…イヤ
龍神NIPPON!!
宜しければ、下記のアイコンをクリックして下さい(笑)