ヤッター!巨人の澤村投手が新人王奪取!!

2011年の新人王を選ぶ記者投票が11月30日行われ
セ・リーグでは、有効投票250票中235票で堂々トップ
巨人(読売ジャイアンツ)の澤村拓一投手が選ばれました
澤村投手の場合…と言うより今シーズンのセ・リーグは
開幕前から澤村投手の新人王が、当確と言われて来ました
その理由は、元々入団前からの評判が高い上に
開幕前の登板等でも、投球内容等がズバ抜けて良かったからです
ところが…いざシーズンが開始されると
思った様に勝ち星に恵まれず、むしろ負けの方が先行で
勝ち星が1ケタなのに負けが2桁の10敗で、一時期は黄色信号も…
私自身、以前も書いた事ですが
今シーズンの巨人に対しては、あまりの貧打で負けばかり続いた為
交流戦後から優勝への期待は諦め、個人成績のみ注目してました
従って、普段(?)の試合は勝とうが負けようが、どうでも良かったんですが
澤村投手の登板の時だけは点が入らないとイライラしてました
しかし、この勝てない理由に関しては、私は気が付きませんでしたが
実は、澤村投手の投球も問題だった様で
投げる前に考えすぎる部分や、最初から最後迄全力投球だった為
終盤には捕まるケースが多かった様です
でも…シーズンも後半を迎える頃には
その辺も修正して、前半とは逆に勝ち星先行
余談ですが、ある解説者の話だと
通常は、この様な状態だと自らを修正するのに5~6年位は掛かるとか?…
それを考えると、シーズン中に修正出来た所などは
やはり大物ルーキー
終わって見れば11勝11敗の防御率も2.03で
堂々の新人王と奪取と、なりました
だた…私自身、1つだけ心残りなのが防御率です
本来なら澤村投手の防御率は、1点台でシーズンを終了する予定でした
これは正規のローテーション通りなら…です
ところが、今シーズンの最終戦前、今シーズンの投球回数が
197イニングで、200イニング達成に3イニング足りなかった為
最終戦で先発登板、しかし一発を2本打たれて4回で降板…
これで防御率1点台が無くなった訳です
ただ…この様に書くと、それなら防御率の1点台を選ぶか?
200イニングを選ぶかで、考え方が違うだろう?…
そう思われる方も、いらしゃるでしょう
でも、私に言わせれば、それは違います
理由は、監督采配…今シーズンの澤村投手を見てたら
あと1イニング位まだ投げられるだろう!
そう思うシーンが数試合ありました
しかし投球数の関係等で途中降板…
その降板でも、もう少し投げさせてれば最終戦迄に達成
わざわざ最終戦で登板させる必要も無く200イニングも達成したでしょうし
防御率も1点台をキープしたままで終了したと思います
結局…監督の采配ミス(?)に対して
選手が責任を取らされた様な内容だった訳です
従って、私自身は、それが悔しくて仕方がない為
自己認定ですが、今シーズンの澤村投手は
200イニングも達成で、防御率も1点台をマークした…そう判断してます
…と、ここ迄愚痴っぽく語って来ましたが
これでセ・リーグの新人王は、2008年以降
4年連続で巨人からなんですが
これはセ・パ両リーグ通じても史上初の様です
更に…これは、何処の記事等でも触れてませんが
この4年連続に関しては、ただの4年連続じゃないんです
と言うのが、まず1つ目
2008年は山口投手、2009年が松本選手
去年の2010年は長野選手、そして今年は澤村投手な訳ですが
最初の2年の山口投手と松本選手は共に育成出身…
つまり私流表現ですが雑草魂
そして次の2年の長野選手と澤村投手は
これも共にドラフト1位で、こちらの方はエリート魂
と言う事で、何となくですが
これで巨人は雑草でも、エリートでも活躍出来る事が証明(?)
それに…これは、おまけ的表現ですが
最初の2年は投手と打者、次の2年は打者と投手と言う事で
この4年間での巨人は、投手と打者とが仲良く(?)
新人王を達成と言う内容でした(笑)
澤村投手が新人王を獲得 同一球団から4年連続は史上初の快挙 |
今年の最優秀新人(新人王)を選ぶ担当記者の投票結果が30日発表され、250票中235票を獲得した澤村拓一投手が新人王に選ばれました。巨人軍選手による新人王獲得は2008年の山口鉄也投手、09年の松本哲也選手、10年の長野久義選手に続くもので、同一球団からの4年連続受賞はプロ野球史上初の快挙となりました。 澤村投手は今季、チームでただ一人先発ローテーションを守り、29試合に登板。セ・リーグの新人としては1967年の江夏豊投手(当時阪神)以来44年ぶりの投球回200イニングを達成し、11勝11敗、防御率も堂々の2.03でシーズンを終えました。 澤村投手は、「一生に一度なので光栄に思います。(大学時代に)足を運んでくれたスカウトの方々が一番正しかったことを証明できた」と受賞の喜びを語りました。また、来季の抱負を問われると、「一つでも多く貯金のできる投手になりたい」と意気込みを新たにしていました。 |
プロ野球新人王に巨人の沢村 |
プロ野球の最優秀新人(新人王)が30日、発表され、セ・リーグは巨人の沢村拓一(23)、が選ばれた。 巨人は2008年以来、山口鉄也、松本哲也、長野久義、沢村と受賞が続き、同一球団から4年連続の新人王の選出は史上初。 中大からドラフト1位で入団した沢村は、チームでただ一人、先発ローテーションを守り、29試合で11勝11敗、防御率2・03をマーク。セの新人では1967年の江夏豊(阪神)以来となる200投球回を達成した。 投票は経験5年以上のプロ野球担当記者によって行われ、沢村は235票(有効投票総数250)を獲得。沢村の得票率は94% 表彰式は12月1日のプロ野球コンベンションで行われる。 |
セ新人王の巨人・沢村「たかが11勝」 |
「たかが11勝」。新人王の喜びを語るはずの場で、巨人の沢村は自らの成績をそう言い切った。豊作といわれた昨秋のドラフト会議で最大級の評価を受け、史上初の同一球団から4年連続新人王の期待もかけられた。「新人の中で頭1つ、2つ抜けないといけないと思った」。背負った重圧を原動力にもしてきた。 チームで唯一、1年間ローテーションを守り続け、防御率2・03。先発投手の勲章でもある投球回200イニングにも到達し、新人王に文句なしの成績を挙げた。大事な終盤はシーズン5連勝と圧巻の投球内容で、先発陣の柱にまで上り詰めた。それでも、勝ち星と同じ「11敗」の数字には納得できなかった。「貯金のできる投手を目指す」と宣言しながら、今季は貯金ゼロ。来季への課題として、成長の糧にするつもりだ。 開幕前、プロに臨む思いを「進」の一字で表した。「歩みをとめたくない」。新人王も通過点。今オフには結婚もし、野球に打ち込む環境はさらに整う。「プロは3年やって当たり前の世界。2年目のジンクスがあるみたいだけど、2年、3年と成績を高めていけるようにしたい」。2年目に向けて慢心はない。 |
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