巨人の2012年OP戦VS(対)LG戦、松本&ボウカー

私は以前、紅白戦が終了した時
オープン戦に入ったら、今迄の様に毎試合はアップせず
印象に残った試合のみアップすると書きました
これは、ですね…毎回同じ様な内容の試合なら
皆さんも飽きるでしょうし、アップの必要も無い…そう考えたからで
そう考えると、そろそろアップもサボれるかな?…
そう考えてたんです………………が…………
何で~??!!
毎回の様に、印象に残る試合が多くて全然サボれない!(笑)
さて…この試合、巨人(読売ジャイアンツ)は
韓国のLGヨーグルトと対戦しました
尚、前回同様にタイトルではオープン戦と書いてますが
正確には練習試合です
しかし、ここではオープン戦扱いで書かせて頂きます
このタイトル名に関しては『OP戦VS楽天戦』を御覧下さい
尚、この試合の映像では今迄と違い
選手や試合を考えると、少し余計なシーンも映ってます
この場合は篠塚氏の解説を聞いて欲しい為だと思って下さい
実は、この日は解説が、元巨人コーチで、職人と言われた篠塚和典氏
その篠塚氏の解説が、流石元職人…と言うか
解説だった為あえて載せました
従って、今回は自分の感想と篠塚氏の解説を入れてる為
いつもより長い文章です…御了承下さい
え?………………???
文頭で書いてるチーム名が違うって!!
あっ!…LGはLGだけど、ヨーグルトじゃない!
LGツインズとの対戦です!!
…って、一体何行後に気が付いてるんだ?…遅そっ!!(笑)
◆ボウカー選手
この試合のボウカー選手、結果は出しましたが
ハッキリ言って、もうピックアップする様な内容じゃないとも言えます
従って、そろそろ必要ないだろうと考えてますし
この試合も辞め様かとも思ってました
しかし、上記で書いた様に、篠塚氏が内容を分かり易く(?)
解説してくれた為、アップしました
現在ボウカー選手が結果を出してる理由に関してですが
自分が打てるボールを打って行く…つまり逃さない
それが確立良くヒットを打つ事に繋がってるとの事
だた、前回の記事では私は、ボウカー選手のバッティングでは
見てないのが臭い球のカットとバント位だと書きました
しかし、篠塚氏曰く、まだ外のボールへの対応を見て無い
だからアウトコースの対応を見たいと…
言われて見れば、その通り…流石元プロ!!
そこ迄は気が付かなかった(笑)
尚、この試合での内容は2の1
そのヒットを打った打席は、相手ピッチャーが外のボールで誘って
インコースでカウントを取ろうとする配給だった為
これは見れるチャンスと思われました…
が…アウトコースへはカーブだと思いますが
ボール球で見送り手を出さない
そして結果、アウトコースへの変化球が失投で
インコースを捉えてライト線へのタイムリー
外への対応は御預けでした(笑)
でも、その後での篠塚氏の解説では
これが、アウトコースに手が出る様なら、ピッチャーの術中に嵌る所だが
それが無いのが結果を残してる理由だろうとの事…
納得!!!(笑)
そして…本格派じゃ無いんでしょうが、また左対左での結果です…
◆松本選手
まず…この日の松本選手は、ファンから見れば
見たくないシーンが出ました、それはエラーです
尚、本来なら私もエラーはアップしたく無い所ですが
良い所だけアップで悪い所は見せない…
そういう事は避けたいんでアップしました
このエラーはセンター前の打球に対して
ランナーをサードで刺そうと焦り、後逸した内容でした
つまり顔が先にサードへ向いてしまった訳です
しかし、篠塚氏の解説では
サードへ投げる為にダッシュして来たのは良い事
反省するのは顔の向きだけだし、今の首脳陣の評価は
積極的なエラーなら良いだろうとの事なんで
原監督の考えが篠塚氏と同じなら
松本ファンとしては、ホッと出来るのかも知れません
ちなみに、余談ですが…この日の松本選手
試合中にポケットにワンセグ等を忍ばせて
篠塚コーチの声が聞こえたんじゃないか?…
そう感じる位に4の3の猛打賞!しかもライト、センター、レフトと
スプレーでの打ち分け、更に2盗塁のオマケ付き…
イヤ…これは松本選手に失礼か…?…大活躍です
ちなみに…2回目の盗塁の後
長野選手が歩いたシーンは松本選手の足が与えた
フォアボールと勝手に解釈して入れました(笑)
でも私としては、最も評価出来ると思うのが初打席…
ランナーセカンドで、進塁打を意識してのライト前ヒットです
この場合、篠塚氏も評価してる様に感じるんですが
大事なのは右方法へ打つ事…勿論右方向へ結果を出したんですが
軽く振ってライトの前に運んだ打球…そんな風にも感じたんです
つまり強く打たなくても出た結果…と…
2打席目はセンター前、しかし3打席目は三球三振でした
ただ、この三振…私はツーナッシングから外すと予想した見逃し…
と思ったんですが、篠塚氏曰く、ランナーに藤村選手が出てた為
走るのを待っての三振の様で…でもカット位は必要ですね
更に4打席目はレフト前へのツーベースヒット
これは、真ん中低めを上手く拾った様な、実戦初の長打です
そして…ここからは篠塚氏の解説ですが
今の松本選手に関しては、普通の活躍じゃなく
印象に残る活躍で打ち続けるか、サイン通りに貢献出来るか?…
更には凡打でも、悪い印象を与えない事が必要な訳で
例えば、ツーナッシング後なら同じ凡打でも
左方向へ打つ様に工夫する…
これは、松本選手の場合は足でも稼げる訳ですから、可能性が広がる…
更に、最悪でもフライアウトは避ける事
ただ…余談ですが私は以前、紅白戦の序盤に
早いカウントで打つのは良いが、ボール球に手が出てるから
それなら、じっくりと見た方が…と書きましたが
篠塚氏は流石、元プロで、しかも職人
松本選手の場合は、早いカウントで打つのが特徴…
と言うか、松本らしい…と
でも、ここの所、早いカウントでも好球必打が目立ち始めましたから
これで良いんじゃ無いでしょうか?(笑)
松本哲、センター譲らん!3安打2盗塁 |
09年の新人王が復活だ。巨人・松本哲也外野手(27)が22日、練習試合の韓国・LG戦(那覇)に「2番・中堅」で先発出場し、4打数3安打2盗塁と活躍。「いい打撃ができました」と納得の表情を浮かべた。中堅レギュラーを争う大田泰示外野手(21)は「7番・左翼」で出場し4打数2安打1盗塁。現状では松本哲が一歩リードしているが、「松本哲VS大田」が一気にヒートアップしてきた。 昨年よりひと回り太くなった両脚で、松本哲はしっかりと地面をつかんでいた。外角直球をとらえた打球が左翼線に飛ぶ。「思い切り振り切りました。あの打球が切れずに伸びてくれたのでよかったです」。7回無死から放った二塁打を振り返り、満足げにうなずいた。 初回から勢いは全開だった。無死二塁から内角スライダーを右前にはじき返すと、すかさず二盗。3回先頭では外角シュートを中前に飛ばし、再び二盗を決めた。「自分は結果を出してアピールしないといけない立場。1打席、1球を大切にやっていかないといけない」。言葉通り、右へ、真ん中へ、左へと自在に打ち分け、ダイヤモンドを駆けめぐった。 2軍生活していた昨年10月。宮崎で、若手主体のフェニックスリーグを戦っていたところに、クライマックスシリーズ(CS)を控えた1軍メンバーが最終調整のため合流。ファームの選手は「1軍戦を観戦するように」と指示された。松本哲もスタンドでゲームを見た。短期決戦に挑む直前の同僚を見て味わったのは、屈辱感だけだった。「スタンドにいて、『オレ、何してんだろう?』と思うと情けなかったし、本当に悔しい思いをした」 どんなつらい練習にも耐えることができた。昨年の秋季キャンプ前、岡崎ヘッドコーチからは「(2月の)キャンプが始まっても(打撃が)改善されないようなら、もうチャンスはない」と最後通告を受けた。1日1500スイングのノルマを自分に課し、毎日、本当に倒れるまでバットを振った。下半身主導の力強い打撃を身につけるため、肉体改造にも励んだ。食が細かったが、1日4食、5食と、吐くような思いで食べ物を詰め込んだ。冬の間は、寒風吹き荒れるG球場を連日黙々と走り続けた。体重は4キロ増えて70キロに到達。キャンプインの2月1日、体つきと打球は、見違えるほど変わっていた。血のにじむような努力は、裏切らなかった。 進化した姿に、原監督は「ああいう存在は相手も嫌がる。印象としても非常によかったですね」と目を見張った。「2番・中堅」を奪取すれば、ボウカーを主軸の後の6番に回すことができ、打線に厚みをもたらすメリットが生まれる。「泰示も2安打している。自分のやることをやって、そこから争って(レギュラーを)勝ち取れればいいと思います」とマツ。ここからが、正念場だ。 |
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